元カノに新しい彼氏ができて嫉妬に狂うのは負け犬？
こんにちは、ツカサです。
元カノに新しい彼氏ができて嫉妬に狂うのは、
傍から見ると見苦しいと思いますが
当の本人は自己嫌悪を感じつつも、抑えきれない衝動に駆られます。
自分から彼女を振った場合にしても、
彼女から振られた場合にしても、
元カノに新しい彼氏ができたとなると心中ざわつきます。
ただ、別れた彼女に新しい彼氏ができたからといえ
嫉妬心をストレートにぶつけてしまえば、
ただのストーカー野郎に成り下がってしまいます。
目次
元カノに新しい彼氏ができて嫉妬に耐えられず
世間一般では、付きまとい行為や嫌がらせが
ストーカーという認識のようですが、
人それぞれ解釈は異なってきます。
例えば、こんな事例はどうでしょうか。
付き合っていた彼女に振られて復縁したいと思っています。
それだけ彼女が好きなんです。
ただ…彼女に新しい彼氏ができてしまいました（涙）
そして、最悪なのが僕の友達が新しい彼氏で
今まで感じたことがないくらいドス黒い感情が出ています。
気持ちが晴れない中で、伊集院光さんのエピソードを知りました。
彼の奥さんは当時好きな人がいて、伊集院さんの片思いだったそうです。
それをわかっていた伊集院さんでしたが、告白しました。
「あなたに好きな人がいるのはわかっているけど、付き合ってください」
「あなたの恋愛がダメになったら、この告白を思い出して返事ください」
それから2年。彼は待ちました。
そして、彼は奥さんと結ばれます。
嫉妬心を抑え込んで、元カノにこういうこと言ったらキモイですか。
美しいエピソードである一方で、当事者以外からしたら
歯の浮くようなセリフなので気持ち悪いのが本音です。
ただ、恋愛というのはそういうものです。
傍から見たらキモかろうが、
本人同士が好き合っていれば何の問題もありません。
もっとも、気持ちが離れたからこそ
彼女は別れを切り出して新しい彼氏ができたということ。
元カノに向かって、
「今の恋がダメになったら俺のところに戻れ」
というのは、新たな恋を邪魔する敵と認識されかねません。
別れた相手は赤の他人と思えばこそ、
こういうセリフは出てこないはずです。
元カノに新しい彼氏がいるから嫉妬で視野が狭くなっている
先ほどもお伝えしたように、彼女に愛情が覚めたから別れて
新しい彼氏をゲットしているわけです。
酷な言い方をすれば、終わった男から求愛宣言をされても
彼女はドキドキするどころか、イラッとすることもありえます。
そして、引用にあった伊集院さんの話も
表面上のことしか解釈してないと考えています。
その2年間、彼も自分を高める努力をしてきたはずです。
「この人2年前と何も変わってない…」
「駄目だこいつ…早くなんとかしないと…いや、でも無理」
今の奥さんが当時そう思ったら、
結婚に踏み切ることはなかったでしょう。
ということで、彼が2年間何をどうして過ごしたか
本人しかわかりませんが、
いずれにしても己の成長のための時間を過ごしてきたと思います。
このあたりは、冷却期間の正しい過ごし方を体得するしかありません。
要は、交際していたのに振られたという事実は、
彼女にしてみたらしっくり来なかったということです。
逆の立場だったらどうでしょうか。
すっかり愛情が冷めた元カノから、
「次の恋愛が失敗したら付き合ってほしい」と
別れた直後に言われてもピンと来ないはずです。
嫉妬しないで済む方法
結論を言えば、暇だから元カノの新しい彼氏に嫉妬するわけです。
人は暇を持て余すと、いい方向にものを考えません。
失恋して別れた彼女に新恋人ができたら、
次から次へとネガティブなことを想像してしまいます。
「あいつは新しい男に今頃抱かれてるんだ…」
具体的に思い描くほどに食欲もなくなり、
ゲッソリしてしまうものです。
だからこそ、余計な想像をしないためにも
仕事や趣味を無理してでも詰め込み、
少しでも一人になる時間を減らしていくことを推奨します。
部屋の片隅で体育座りしていても、
彼女と新しい男のデート姿を想像しても無意味ですから。
そして、自分を高めていく時間が積み重なっていけば
実りある冷却期間になっていき、
彼女と再び会ったときに惚れ直させることもできるわけです。
単に嫉妬に狂うだけで何もしなければ負け犬ですが、
悔しい気持ちをバネにすれば自分自身に打ち勝てます。
